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逆浸透膜と浄水器

最近、逆浸透膜の浄水器が人気となっていますが、実際、逆浸透膜とは何なのか?どのようなメリットがあり、人気となっているのか、わからないことを調べてみました。最近でよく見かけるスーパーなどにある、ボトルを買うとおいしいお水無料!(有料もありますが・・・)なんて文字見たことありませんか?そのお水を作り出しているのが、逆浸透膜浄水器!!!ビックリですよね。

 

 

■逆浸透膜による浄水器

 

逆浸透膜による浄水システムは、産業用として海水淡水化によって飲用水確保のため使用されてきたそうです。日本でも福岡や沖縄の浄水場で使用されています。日本では身近なもののようです。最近ではスーパー店頭に設置された大型逆浸透膜浄水機によるお水の無料配布(有料の所もあります)がお客の人気を集め、逆浸透膜浄水機で造った水の大きなボトルの宅配も事業所や幼稚園から一般家庭まで広まってきました。逆浸透膜浄水器は、半透膜を通して、強力に水をろ過する装置のことです。逆浸透膜(RO)システムはアメリカで海水から飲料水を確保する為に考案されたものです。

 

 

    逆浸透膜の原理

 

私たちを含めた生物が半透膜によって水分や栄養を体内に吸収する仕組みを応用して造られています。

2つの水槽を半透膜で区切り、片方に真水、もう片方に食塩水を入れ、おいておくと真水が食塩水側に移動します。この現象を浸透現象といいます。逆に食塩水側に圧力をかけて、先に述べた現象の逆を人工的に効率よく作りだすことによって、純水を作ることができます。浸透膜は他のフィルターと違い、非常に孔が細かいため水の分子以外の物質は通過することができずに、捨てられるので、とてもきれいな安全な水を作ることができます。

 

 

■家庭用としての需要の伸びは?

 

家庭用浄水器としては、アメリカなど広域で水道施設が十分でないところで多く使われているようです。
最近は、日本でも家庭用浄水器として水道水用に販売されるようになり、人気もでてきました。とても身近になってきたといえます。しかし、家庭用に使用される逆浸透膜浄水器について明確に規格基準は確立していませんでしたが、現在では、規格基準を策定し、使用できるようになったそうです。

 

 

■逆浸透膜浄水器の規格基準の策定

 

浄水器協会では将来の水危機に備えて、水道水対応はもちろん、最近汚染され始めた井戸水等にも対応する家庭用の逆浸透膜浄水器の規格基準を策定し、安心してご使用いただけるようになりました。

近いうちに、適合マーク制度においても逆浸透膜家庭用浄水器の認証を始める予定です。

 

■浄水器性能について

 

逆浸透膜浄水器の値段は、一般的には数十万円という感じです。

まだまだ高いですね。現在ではレンタルをすることも可能です。

一般的な浄水器と逆浸透膜浄水器との比較を表にしてみました。

 

<浄水器性能表>

 

セラミック

イオン交換

中空糸膜

活性炭

逆浸透膜

塩素・カルキ臭

×

カビ臭

×

×

×

赤サビ

トリハロメタン

×

×

トリクロロエチレン

×

×

×

TOX

×

×

×

細菌

×

鉛イオン

×

×

硝酸イオン

×

×

×

マンガンイオン

×

×

×

砒素イオン

×

×

×

○=とれる   △=まあまあとれる ×=とれない

 

 

このように、とてもすぐれた水を作り出すことができる、逆浸透膜浄水器です。

浄水器自体を家に設置することは、とてもコストがかかりますが、安全な水を確保するためには必要なことかもしれませんね。