浄水器のトラブル
水は人間にとってなくてはならないものです。
水を安全においしく飲むためには、浄水器ってとても便利ですよね。そこに漬け込んで違法な浄水器を売りつけたり、さまざまなトラブルも起こっています。ここでは、浄水器についてのトラブルを紹介していきたいと思います。
布団の訪問販売と同じように多いのが浄水器の訪問販売です。
<浄水器の悪徳商法について>
● 手口
- 商品販売目的ではなく、電話でアポをとる。
「ただいまキャンペーンをしています。商品説明させてください」
「無料サンプルをおくばりしています。」 などなど
- 水質検査を装い、訪問してくる。
「水道局から委託されて調査に伺いました。」
「お使いの水道の水質検査をさせていただきます。」 などなど
- 商品説明を聞いてくれる状況にし、健康上の不安をあおる。
「水道水は色々な有害物質が含まれているんですよ。」
「塩素が含まれているので、薄めたカビキラーを飲んでいるようなんです。」
「発がん性物質が含まれています。」 などなど
- 商品のお手ごろな値段ということをアピール。またはローンなどで月々の額を少なくする。
「レンタルもやっており、月々○○円でおいしい水を飲むことができます。」
「ミネラルウォーターを買うより、断然安いです。」 などなど
- 長期間の勧誘
数時間の滞在により、根負けしてします。
本日ご契約に限り、割引があります。 などなど
● クーリングオフについて
浄水器の訪問販売・浄水器レンタル・浄水器リースの訪問販売は、クーリングオフ期間内であればクーリングオフの対象となります。その場合、既に使用していても違約金・損害賠償の必要はありません。疑問に思ったり、だまされてしまったと思ったときには、窓口やクーリングオフ手続きを行ってくれるところもありますので、あきらめずに、相談しましょう。
訪問販売のクーリングオフ期間は、契約書類を受け取った日から8日間です
クーリングオフとは電話でのやり取りではなく、必ず書面での手続きにしましょう。クーリングオフは電話やハガキなどよりも、内容証明郵便や配達証明郵便が確実と思われます。たとえば、悪徳な会社では、電話でクーリングオフを申し出ても、その場では、「わかりました」といっておきながら、支払い請求書が送られてきたなどという事例もあります。このように、きちんとクーリングオフを行い、書類が届いたという証明ができるものが確実ということです。
クーリングオフ代行として、行政書士等にお願いすると確実にスムーズに行うことができます。
● 悪徳商法に引っかからないために!
①水道水は健康上問題ありません
勧誘時の説明で、試薬を使った塩素反応実験結果を基に、「この水は危険」等と説明する業者がいます。水道水には塩素が使われているため、試薬に反応するのは当然の結果なので、塩素が含まれていても、健康上問題はありません。
②水道水の「検査」には要注意です
市町村等の行政機関が、事前に住民に対して何の連絡もなく、水道水の検査を委託することはありません。突然「市町村から検査の委託を請けてお宅を訪問しました」等と説明する業者が来た場合には、騙されないようご注意ください。
③訪問販売業者には「販売目的」を明らかにする義務があります
「水質検査」と称して訪問し、検査後、浄水器を販売する業者がいますが、特定商取引に関する法律では、勧誘に先立って「販売目的を明らかにする」義務を訪問販売業者に課しているそうです。これを守らない業者がいるので、十分ご注意ください。これは違法になりますので、断固として意思をもって対応してください。
④不退去の場合は「110番」しましょう
相談事例の中には、勧誘を続けなかなか帰らない業者がいました。2,3時間も帰らないという業者も聞きます。「帰ってください」と業者に伝えたにもかかわらず帰らないときは、110番に通報してください。不退去は、りっぱな違法行為です。勇気を出すこと、大切です。
⑤マルチ商法(連鎖販売取引)の勧誘にも注意してください
マルチ商法において浄水器等は、商材として頻繁に出てくるものです。合理的な根拠がないのに、「糖尿病が治る」「ガンが治った人がいる」などと病気が治る説明をし、勧誘することは、「不実の告知」に該当し特定商取引に関する法律で禁止されています。りっぱな違法です。
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実は、私も「水質検査です。市から委託されてきました。」といわれ、何も疑わず家に入れてしまったことがあります・・・そのときはコップ一杯の水をくださいっといわれ、液をたらし、黄色くなった状態で、塩素がありますね。といわれました。このとき、家には来客が来ていたので、浄水器の販売をすることなく、業者の人は帰っていきました。危ないところでした。このように、何の疑いもなく、人を家にあげることは、決してしてはいけないことだと改めて思いました。
皆さんも気をつけましょう。